Googleの口コミを増やす方法。店舗が今日から動かせる手順
口コミが増えない店舗の多くは、良いサービスを提供していないわけではありません。お客様が「書こうと思った瞬間」に、書ける状態が用意されていないだけです。ここでは設備投資やツール導入を前提にせず、明日の営業から試せる順番でまとめます。
1. まず、依頼していないケースが最も多い
口コミは、満足度が高いだけでは増えません。多くのお客様は、店を出た数分後には次の予定に切り替わっています。声をかけていない状態で自然に投稿されるのは、感動か不満のどちらかに振れたときだけです。
まずは、依頼する場面を1か所だけ決めます。全員に声をかける必要はありません。会計時、退店時、後片付けのタイミングのうち、スタッフが確実に立ち止まれる場面を選びます。場面が固定されると、スタッフごとの差が小さくなります。
なお、投稿の見返りに割引やサービスを提供する依頼はできません。Googleのポリシーに反するだけでなく、店舗の評価そのものの信頼を落とします。お願いするのは「感想を聞かせてください」までです。
2. 投稿までのタップ数を減らす
「Googleで“店名”と検索して、口コミを書いてください」という案内は、実際には数手順あります。検索する、店舗を選ぶ、口コミ欄まで下がる、投稿ボタンを押す。この間に離脱が起きます。
Googleビジネスプロフィールの管理画面には、口コミ投稿画面に直接つながるリンクがあります。これをQRコードにして卓上やレジ横に置くだけで、手順は「読み取る」「書く」の2つになります。
- QRの前に「何をすると何が起きるか」が1行で書かれているか
- 読み取る手がふさがっていない場面に置かれているか
- スマホを出す動機(会計・待ち時間)と重なっているか
3. 「何を書けばいいか」を先に提示する
投稿画面まで進んだお客様が止まる場所は、文章です。褒めたい気持ちはあっても、言葉にする手間が残っていると、そこで離脱します。
対策は、書くことを思い出せる材料を渡すことです。「注文したメニュー」「印象に残った点」など、選ぶだけで答えられる質問を先に置き、その回答をもとに文章の下書きを用意します。100ラボではこの部分をAIが担当し、お客様が内容を確認・修正してから投稿します。投稿の代行や自動投稿は行いません。
重要なのは、店舗側が内容を指定しないことです。書く負担を下げる支援と、内容を誘導することは別物です。
4. 低評価が来たときの扱い方
口コミを集めれば、低い評価も混ざります。高評価だけを投稿に誘導する運用は、Googleのポリシー上も、店舗の実態把握の面でも避けるべきです。
低評価は、改善点が具体的に書かれた無料の指摘です。返信では反論せず、事実の確認と、変更した点を短く書きます。次に読む人が見ているのは評価そのものより、店舗の対応の仕方です。
5. 続けるための仕組みにする
最初の2週間は増えても、忙しくなると止まります。続く運用にするには、担当者の記憶ではなく、置き場所と声かけの型で回す形にします。月に1回、件数と内容の傾向を見て、声かけの場面を変えるかどうかだけ判断します。
件数の推移と口コミの内容を毎月まとめておくと、判断材料になります。100ラボでは集まった声をAIが分析し、月次のレポートで改善アクションを提案します。
※本記事の内容は一般的な運用方法の整理です。口コミの増加や検索順位の改善を保証するものではありません。Google口コミへの投稿は、お客様ご自身の判断で行われます。
